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信州はじめ全国の劇団が松本の街に集う「第23回まつもと演劇祭」開催! 旗揚げ5周年の劇団モカイコZほか10劇団参加で週末は演劇三昧 9/28〜30

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信州はじめ全国で活動する劇団が松本の街に集う『まつもと演劇祭』の第23回が開催されます。「同時多発・週末3日間に演劇三昧」をコンセプトに、県内外の劇団が市内の5会場で公演を行うの日本で唯一の地域小劇場演劇の祭典です。
上田市の劇団モカイコZも参加します。

■会場&参加劇団■
◎まつもと市民芸術館小ホール
【劇団モカイコZ】
旗揚げ5周年記念作品『カゲムシャ』

●作・演出 = 篠原拓夢
●出演 = 篠原拓夢・奥堀まゆ・有賀慎之助・早渡知利・山﨑到子(演劇企画集団 0 Gravity)
2013年より信州小劇場界をざわつかせながら活動してきた劇団モカイコZの旗揚げ5周年の記念作品は、天下無双の戦国ファミリーヒストリー絵巻。謀略張り巡らされる乱世で自分を捨て他人として生きることを定められた無名の男の物語です。役者自身が空間を照らし、多人多役を演じ分けまくる怒涛の一時間。戦国の大地に光と影が重なり躍る!!
本作は、これまで以上にハートフルでヒューマンティックな作品で、これまで以上に画期的な演出と新しい表現技術を駆使した、演劇の可能性を広げる作品ではないかと思います。観終わった後にきっと万感の思いで「ふう〜っ」っと溜息が出ること間違いなし! です。
《あらすじ》
虚と実が渦巻く乱世。戦のどさくさの中、死んだ殿様に間違えられた男は影武者となるよう殿様の妻に頼まれる。彼女が腕に抱くのは生まれて間もない乳飲み子。
「この国には殿が必要。そしてこの子には父親が必要なの」
かくして戦国を生きる武将として、息子を育てる父としての奮闘が始まる。
時は光の如く流れ、気がつけば五年の月日が経とうとしていた…。
〈劇団プロフィール〉
2013 年、長野県上田市で旗揚げ。篠原拓夢の脚本と演出による作品を上演する。信州小劇場界をざわつかせながら、目下活動中。近年は独自の音声番組「じゃない方」の配信や即興コント劇「一撃離脱劇場」などで観劇の裾野を広げる活動にも精力的に取り組んでいる。
劇団ホームページ → コチラ
〔日程〕
9月29日(土) 13:30〜14:30/18:30〜19:30
30日(日) 10:00〜11:00/15:30〜16:30
【試験管ベビー(愛知)】
『mini capsule「試験管ベビーの勧進帳と身替座禅」』
●作・演出 = かこまさつぐ
1999年から名古屋で結成し、「お客様と一緒に芝居を楽しむ」をモットーに活動している。圧倒的な高速テンポのセリフ回しと、どうでもいいストーリー、そして作品中に観客も参加してもらう「お客様参加システム」で舞台と客席の一体化を図る。今回は歌舞伎に焦点をあてた作品を上演。
〔日程〕
9月29日(土) 10:00〜11:00/16:30〜17:30
30日(日) 12:30〜13:30

◎上土劇場(旧ピカデリーホール))
【演劇工作室キルト】
『君ができないことはほかの誰にもできない』
●作 = 演劇裁縫室ミシン/作・演出 = 大久保学
まつもと演劇連合会が毎年主催する『ぴかぴか芝居塾・俳優コース』から出演。松本演劇界の猛禽・演劇裁縫室ミシンの全面プロデュースによるナンセンスコメディ。
〔日程〕
9月29日(土) 10:30〜11:30/17:00〜18:00
30日(日) 12:30〜13:30
【Gin’s Bar(宮城)】
『あの日から、明日へ「イーハトーヴの雪」「前夜」』
●作 = 井伏銀太郎/作・演出 = 西澤由美子
2001年に結成。2011年の震災後は被災地で生きる人々をテーマに作品を創作している。今回も震災後を生きる人々を描いた2作品を上演。『横浜4PAW2011東北・復興week』宮城県代表(2011年)、『アリスフェスティバル』招聘(2012年)、『天下統一劇王大会』東北ブロック3位(2014年)、『国連防災世界会議』招聘(2015年)、『東北劇の陣』優勝(2016年)、『神奈川かもめ短編演劇祭』招聘(2017年・2018年)。
〔日程〕
9月29日(土) 13:30〜14:30/20:00〜21:00
30日(日) 10:00〜11:00

◎ふれあいホール
【れんげでごはん】
『ブラック・ボックス・デストロイ』
●作・演出 = 加藤吉
2006年に松本市で旗揚げし、人間の「いかんともしがたい部分」に光をあてたコメディを創作している。まつもと演劇祭は6度目の出演。今回も痛快なコメディを上演。
〔日程〕
9月29日(土) 12:00〜13:00/18:30〜19:30
30日(日) 10:00〜11:00/14:00〜15:00
【劇団蒼天の猫標識(愛知)】
『今日も、バスが来ない!』
●作・演出 = いば正人
2013年旗揚げし、名古屋を拠点に活動している。固定観念を切り捨て価値観を再構築する物語が特徴。不条理愛を他愛もない日常として演出し、その歪みから深層心理を露見させる。『G/PITチャレンジフェスティバル』(2015年)では10年以上続く同フェスの歴史で唯一の審査員特別賞を受賞した。
〔日程〕
9月29日(土) 15:00〜16:00/20:30〜21:30
30日(日) 12:00〜13:00/16:00〜17:00

◎池上邸 蔵
【信州大学劇団山脈】
『7人の部長』
●作 = 越智優/演出・潤色 = 増田春樹/演出補佐 = 布田愛理
1949年に結成された信州大学のサークル。現在は松本キャンパスのプレハブを拠点に活動しており、まつもと演劇祭は10度目の参加となる。今回はとある高校を舞台に、部活動予算会議のために集まった7人の部長を描く。
〔日程〕
9月29日(土) 15:00〜16:00/20:00〜21:00
30日(日) 10:00〜11:00/14:00〜15:00
【近畿大学ドラコミ(大阪)】
『一輪の華に幸あれ』~モリエール作「人間嫌い」より~
●作・演出 = 近大ドラコミ
近畿大学で演劇を専攻している学生により結成。今回は、大学生活の集大成ともいえる作品を上演。
〔日程〕
9月28日(金) 19:00〜20:00
29日(土) 12:00〜13:00/18:00〜19:00
30日(日) 12:00〜13:00

◎深志神社天神会館
【幻想劇場◎経帷子】
『彼岸花、咲くころ』
●作・演出 = 廣田謙一
テント公演などを行う「劇団モノリス」を前身として2000年に松本市で旗揚げ。寺山演劇を独自の解釈で再構築する試み、市街地での路上劇、映像作品、朗読劇など、様々な活動を行っている。オリジナル作品ではアングラテイストのシュールな幻想劇を得意とする。まつもと演劇祭は毎年参加しており、2004年には審査員特別賞を受賞している。
〔日程〕
9月28日(金) 20:30〜21:30
29日(土) 15:00〜16:00/19:00〜20:00
30日(日) 12:00〜13:00/16:00〜17:00
【パッチ―ワークス (愛媛)】
『「X (キー)」代入解なき代替可分者の対話
●作・演出 = 村山公一
2014年結成。愛媛県松山市を拠点とし、年2回の本公演を中心に東京、香川、高知など県外にも発表の場を広げている。「どのような環境・立場・職業・属性であっても参加し、楽しめ、発表できること」をコンセプトに、演劇創作と社会活動の両立、共生を志向している。
〔日程〕
9月29日(土) 11:30〜12:30/17:00〜18:00
30日(日) 10:00〜11:00/14:00〜15:00

詳しくはホームページ → コチラ

第23回 まつもと演劇祭
  • 【日程】
    • 2018年9月28日(金)〜30日(日)
  • 【チケット料金】※全席自由・税込
    • 《全公演共通パスポート》これ1枚で会期中のすべての公演が観劇可!
    • 一般:前売2,500円・当日3,000円/学生:前売1,300円・当日2,000円
    • 《1公演のみ単券チケット》1公演のみ観劇する方はコチラ!
    • 一般:前売1,500円・当日2,000円/学生:前売800円・当日1,000円
  • 【前売券プレイガイド】
    • 平安堂あづみ野店/井上プレイガイド/上土劇場/信州大学生協松本購買部
  • 【当日券取り扱い】※演劇祭開催期間のみ販売
    • まつもと演劇祭本部 (上土劇場前特設ブース)/まつもと演劇祭サテライトブース (市民芸術館 小ホール前)/池上邸 蔵テントブース
  • 【前売券販売サイト】
  • 【会場】
    • ◎まつもと市民芸術館小ホール(長野県松本市深志3-10-1)
    • ◎上土劇場  ※旧ピカデリーホール(長野県松本市大手4-7-2)
    • ◎ふれあいホール(長野県松本市大手4-8-15)
    • ◎池上邸 蔵(長野県松本市大手4-8-15)
    • ◎深志神社天神会館(長野県松本市深志 3-7-43)
  • 【問い合わせ】
    • 実行委員会事務局
    • TEL : 0263-32-0088
    • 携帯 : 070-5595-5080
    • E-mail : email hidden; JavaScript is required