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【上田映劇情報】戦火の不安のなかで、たおやかに生きる少女たちの姿を描いた『花咲くころ』(岩波ホール創立50周年記念作品)上映中! 〜7/6

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【上映中の映画】『花咲くころ』(岩波ホール創立50周年記念作品)
つかのまの光。戦火の不安のなかで 笑い 涙して 私たちは―
’92年春。ソ連崩壊後のジョージア(グルジア)の首都トビリシ。たおやかな少女たちの姿を鮮烈に描き、世界で数多くの賞に輝く珠玉の名作!
[2013年/ジョージア(グルジア)=ドイツ=フランス/ジョージア語/102分]
監督:ナナ・エクフティミシュヴィリ/ジモン・グロス
出演:リカ・バブルアニ/マリアム・ボケリア

社会がどんなに荒れていようと、思春期を迎えた14歳の少女たちは美しく成長していく—。ソビエト連邦から独立したばかりの1992年のグルジア(現ジョージア)の首都トビリシを舞台に描かれた『花咲く頃』。大人たちが作り上げていく不条理な社会が、少女たちの目を通して描かれていく。情勢が不安定な社会においても、少女たちの視線はまっすぐに相手を見つめる。その時代の慣習も、家族の苛立ちも、14歳のふたりが受け止めるにはあまりにも重すぎる。私だったら投げ出したいし、逃げ出したい。でも、そんな時代でも、揺れながら、ときめきながら、たまには怒り怒りをあらわにして、確実に青春時代を謳歌するふたりの少女が、しばらく心から離れない。(スタッフのなおいさん)

《解説》
ソ連から独立した直後のジョージアを舞台に、2人の少女の友情と成長を描くドラマ。監督は、ナナ・エクフティミシュヴィリとジモン・グロスが共同で務めた。忘れてはならない時代を女性のまなざしで捉え、第14回東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞するなど、さまざまな映画祭で評価された。
《ストーリー》
1992年春、独立後に起こった内戦のきな臭さが残るジョージアの首都トビリシ。父親が不在のエカは母親と姉の干渉に反発を感じている。親友のナティアの家庭はアル中の父親のためにすさんでいた。生活物資は不足しがちで配給には行列ができているが、ふたりにとっては楽しいおしゃべりの時間だった。ナティアはふたりの少年から好意を寄せられている。ある日、ナティアはそのひとりラドから弾丸が入った銃を贈られ……
公式ホームページ → コチラ

◎この映画は、東京は神保町にあってミニシアターの草分け的な存在として知られる映画館「岩波ホール」の創立50周年記念作品です。岩波ホールは初代総支配人・高野悦子氏の「良いものはきっと受け入れられる」という信念のもと1968年に創立。以来、文化的に質の高い映画を上映する映画館として利用されてきました。
岩波ホールの挨拶『この作品には、女性監督の視点、戦争や暴力へのアンチテーゼ、第三世界の主張など、岩波ホールがこれまで積極的にご紹介してきた上映作品への思いが、新しい世代によって表現されています。今日、紛争は世界に拡がり、社会は混迷を深めています。少女たちのたおやかに生きる姿をとおして、時代の明日へ思いを深めていただければ幸いです。』(『花咲くころ』公式ホームページより)

『花咲くころ』上映
  • 【日程】
    • 2018年6月23日(土)〜7月6日(金) ※7月2日は休館
  • 【時間】
    • 27〜29日 10:30〜12:12/30日 14:50〜16:32/1日 15:20〜17:02/3〜6日 16:20〜18:02
  • 【料金】
    • 一般1,800円/大学生1,500円/小〜高校生1,000円/シニア(60歳以上)1,100円/幼児(3歳以上)900円/レディーズデー(毎週水曜)1,100円/メンズデー(毎週木曜)1,200円/リピーター割引(1,800円か1,500円の半券持参)/夫婦50割(どちらか一名が50歳以上)/ファーストデー(毎月1日)1,100円/障がい者割引(手帳提示)1,000円)
  • 【会場】
    • 上田映劇(長野県上田市中央2-12-30)
  • 【上田映劇Facebook】
  • 【問い合わせ】
    • TEL.0268-22-0269