詩人で漁師の長沢哲夫(ナーガ)&百姓シンガー内田ボブのライブツアー「春風めぐる2018 詩と唄の夕べ」開催! in 長野・上田・池田 4/22・24・27
鹿児島県南西諸島のトカラ列島諏訪之瀬島に暮らす詩人で漁師の長沢哲夫(ナーガ)さんと、長野県は南アルプス大鹿村にて畑を耕し歌う百姓シンガー内田ボブさんによるライブツアー『春風めぐる2018 詩と唄の夕べ〜ヤポネシア巡礼〜』が今年も全国で開催中です。長野県では長野市、上田市、池田町が会場となります。
「かつてこの国が猛スピードで駆け抜けた60年代70年代にコミューン運動「部族」がありました。もっと早く、もっと高く、もっとたくさん、という高度経済成長まっただ中の日本で、もっとゆっくりゆっくり、大地に根を張り、足で歩き、手で耕そう、というスタイルの彼らの運動は共感も反発もいろんなことがあったのではないかと思います。
でも、きっとあれから世代が変わり、あの頃の思いが各地で芽を出し続けているいま、なにひとつスタイルを変えずに生きつづけ、ことばを紡ぎ、歌い続ける、二人の姿はやっぱり圧巻なのです。
ぜひボブさん、ナーガさんに会いにきてください!!」(上田会場Facebookより)
地球が帰ってくる
ぼくの中に地球が帰ってくる/ぼくは闇の中で青い太陽を見る/顔にきざまれた海が笑う/家々のねじまげられた朝をすりぬけ/失われた鳥たちが歌っている/ぼくはこのつかの間を愛する/自分自身の闇の 氷りついた朝の 足音のない街々の/めらめらと歌う春のこのつかの間を/めらめらと歌う花たちがぼくの心に咲いている/鯨たちが笑う塩の朝/ぐしゃぐしゃと月が上がり/ぼくの中に地球が帰ってくる(詩 長沢哲夫)
【プロフィール】
◎長沢哲夫(ナーガ)
詩人。’60年代、新宿ビートニクス「バム・アカデミー」、コミューン運動「部族」の中心人物として、ゲーリー・スナイダー、ナナオサカキ、山尾三省らと出会う。その後、諏訪之瀬島にコミューンを作り、定住。以後、トビウオ漁師、百姓、詩人として生活し現在に至る。詩集「つまづく地球」「一秒の死を歩く」「そして潮が引き」「水をつなぐ」ほか。
◎内田ボブ
百姓シンガー。15歳で家を出て転々……。「部族」に出会い、コミューンを転々……。西表島にて水牛百姓10年。現在は南アルプス大鹿村にて畑を耕し、脱核文明を祈り、時折里に下りては歌い歩く。バルナギータとしてナーガの詩に曲をつけたCD『つなぎあわされた虹の輪を』ほか、ソロCD『Rolling Dragon』『泥あしのままで』『ヤポネシア・フリーウェイ』『いのちの道の上』など。
[長野会場] 春風めぐるliveTour
- 戸隠の山々が小豆色に霞み「いのち」萌える季節ヤポネシアの風と共にぶらぶらと、そよそよとやってきます。
- 【日時】
- 2018年4月22日(日) 19:00~(開場18:00)
- 【料金】
- 1,500円(1ドリンクおつまみ付)
- 【会場】
- 戸隠ゆったり庵(長野県長野市戸隠豊岡南原3800)
- 【Facebook】
- → コチラ
- 【問い合わせ】
- TEL.026-217-7993
[上田会場]春風めぐる 詩と唄の夕べ
- チラシの写真は、ちょうど一年前の別所温泉・薬師堂にて。
- 【日時】
- 2018年4月24日(火) 19:00〜
- 【料金】
- 1500円+1drink
- 【会場】
- NABO books&cafe(長野県上田市中央2-14-31)
- 【Facebook】
- → コチラ
- 【問い合わせ】
- TEL.070-5565-8599(直井保彦さん)
[安曇野会場]travel of poetry and songs 春風めぐる 詩と唄の夕べ
- 春風が安曇野に巡ってきます。ナーガさんのポエトリーリーディング、ボブさんの魂の歌。ヤポネシアのスピリット縄文と光。
- 【日時】
- 2018年4月27日(金) 19:00~(開場18:00)
- 【料金】
- 1,500円(1ドリンク付)
- 【会場】
- シ ピリカ(長野県池田町池田4146)
- 【Facebook】
- → コチラ
- 【予約・問い合わせ】
- TEL.0261-25-0143/TEL.090-9668-4172