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【劇団モカイコZ通信】サントミューゼ週末劇場「ウタ子さんのゴンドラ」再演! 文豪たちと灰色の女の恋物語 in 上田市 12/10・11

公開: ( ※ 古い情報です ) / 文責:

uta0今年の初春に松本市と長野市で上演され好評だった、若き演劇集団「劇団モカイコZ」による公演「ウタ子さんのゴンドラ」が、再演を希望する声に応えて、上田市の「サントミューゼ週末劇場」として上演されます。灰色の女が帰ってくる!

uta1【STORY】
モノクロの時代に生きた、灰色の女の色恋沙汰――。
uta2舞台は大正時代。ハイカラだとか、モダンだとか、浪漫だとか、そんなものがまだこの国に息づいていた頃。ウタ子は、仕事を辞めて楽な生活を送るために恋をして生涯の伴侶を得ようと思いつく。そうして女はときめきを求め浅草十二階下uta4を奔走するのだが、そこで出会う男は偶然にも皆、後の世に名を残す文豪たちなのであった……。
今よりも恋をするのに勇気が必要だった時代。レコードから聞こえる唄に流されuta5て、漂って、彼女の愛はどこに行き着くか。

■企画・原案/伊藤茶色
私は文章を書くことに向いていない。 だからこの企画をやろうと言ったとき、作・演出の篠原が「書くよ」と言ってくれたのは素直に嬉しかった。 「P(プロデュース)」は新しい試みであり挑戦。「Z」とはまた違う、モカイコのB面に、耳を傾けてみてほしい。 先にも書いた通り、私は文章を書くことに向いていない。だからこういった場にも慣れていない。締め方が分からないので・・・この辺で失礼。(前回公演パンフより)

■脚本・演出/篠原拓夢
この作品が上演される少し前、好感度命の女性タレントがゲスを極めたバンドの男性ボーカルと、卒論だとか、センテンススプリングだとかで世間を賑わせた。 他人の恋愛というのは大衆にとって全く興味のないものであるか、でなければ暇潰しの娯楽程度にしかなり得ない。 その点で言えば「ウタ子さんのゴンドラ」はまさにあなたの暇をぶっ潰すために生まれた、他人様の恋愛物語である。是非とも週刊誌を立ち読みするような感覚でご覧いただきたい。
ところで、本作は大正時代を舞台背景にしていながら史実とは異なる描写が多々見受けられる。が、そこはお芝居ということでここは一つ“両成敗”で勘弁してもらえないだろうか。(前回公演パンフより)

■出演
奥堀まゆ/バイオ手塚/早渡知利/加藤亜紀歩/大久保学(演劇裁縫室ミシン)/有賀慎之助(客演劇団ゲキブツ)/両角眞太朗(劇団砂肝最強伝説)/沓掛亜梨紗

※サントミューゼの「週末劇場」とは?
サントミューゼでは、若手・中堅芸術家の実験空間として、次世代を担う、若い芸術家たちが、自由な発想で考え、創り、上演することで、新たな価値観の創造発信を目指す「週末劇場」をスタートします。

サントミューゼ週末劇場「ウタ子さんのゴンドラ」
  • 【日時】
    • 2016年12月10日(土)   19:00開演
    •                  11日(日)   14:00開演
    • ※受付開始・当日券販売は開演60分前より、開場は30分前より。
  • 【入場料】
    • 一般:1,600円 / U-25(25歳以下):800円 (サントミューゼ窓口のみ取扱い)  ※全席自由・税込
  • 【チケット取扱】
    • ① サントミューゼ
    • <窓口>休館日を除く9:00〜17:00
    • <オンライン>https://www.santomyuze.com/theater-hall/ticket
    • ② 劇団モカイコZ
    • <予約フォーム>https://www.quartet-online.net/ticket/utako_saien
    • <メール予約> email hidden; JavaScript is required (名前・観劇希望日時・チケット種類・枚数を記入して送信)
  • 【会場】
    • 上田市交流文化芸術センター「サントミューゼ」・大スタジオ(長野県上田市天神3-15-15)
  • 【問い合わせ】