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果てなき時空を超え、“祈り”を通じてつながる異国の文化「南インド古典舞踊の夕べ」開催! @生島足島神社 in 上田市 10/9

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%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89上田市の生島足島神社で「南インド古典舞踊の夕べ」が開催されます。

生島足島神社の神楽殿を舞台に南インドの古典舞踊『バラタナティヤム』と古典劇『クーリヤッタム』上演。1,000年以上の歴史を持つ神社を舞台に、同じく悠久の伝統を持つ南インドの古典が演じられ、異国の神々に捧げられた“祈り”が日本の神と出会うとき、新たな宇宙が生まれます。

バラタナティヤムは、インド八大古典のひとつ。南インド・タミルナードゥ州の寺院を発祥の巫女舞を起源とする踊りです。音楽や身体のおもむくままに踊る「ヌリッタ」と、手や顔のジェスチャーによって感情や物事を表現する「ヌリッティヤ」というパートで構成されています。 今回は、シバシャクティー(母なる大地・女神への賛歌)を上演します。

クーリヤッタムは、ケーララ州で2,000年以上にわたり継承されてきた伝統演劇。化粧や装束に数時間をかけ、舞台には神を象徴するオイルランプを配置するなど、演劇=祈りの儀式を彷彿とさせます。数十種にも及ぶ目や手の動きを組み合わせることで神話の世界を演じます。今回は、プータナモクシャム(魔女プータナの死)を上演します。

【出演者】
●横田ゆうわ
舞台女優として活動中にインド舞踊と出会う。1998年から渡印を重ね、2002年インドにてソロデビュー。東京都出身。日本大学芸術学部卒業。松本市在住。
●入野智江ターラ
1994年より南インド・ケーララ州をたびたび訪れ、サンスクリット古典劇の研鑽に励む。日本で唯一の演者として活躍中。 伴奏打楽器ミラーヴの演奏と普及も行い、南インド音楽の伝統打楽器ムリダンガムやイダッキャなども演奏する。
●岩田豊美
2010年より入野智江ターラのもとで、南インドの壺型太鼓ミラーヴおよびクーリヤッタムを学ぶ。国立音楽大学大学打楽器科卒業、同大大学院修了。

南インド古典舞踊の夕べ
  • 【日程
    • 2016年10月9日(日) ※雨天の場合中止
  • 【タイムスケジュール】
    • 16:00〜 文化財・生島足島神社についてのレクチャー
    • 16:30〜 シバシャクティー上演
    • 17:30〜 プータナモクシャム上演(〜18:30)
  • 【入場料】
    • 無料(申し込み不要)
  • 【会場】
    • 生島足島神社神楽殿(長野県上田市下之郷中池西701)
  • 【問い合わせ】
    • TEL.0268-23-6361(上田市教育委員会 文化振興課)