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【ハレノヒ美味しい講座】 第1回 知って得する食材のヒミツ 1

更新: / 公開: 2011年12月5日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

佐久市の「ごはんやハレノヒさんからの情報提供による美味しい講座を開催します。

第1回目は、ハレノヒさんで扱っている食材が持っている力や食べ方などのお話をお届けします。





ヒミツその1「玄米の成分のヒミツ」
糖をエネルギーに変えるB1が白米の5倍! ミネラル、ビタミンが多く、でんぷんの消化吸収が良いと言われています。
食物繊維が多く、便秘対策にも良い食品です。
糖質75%、水分13%、タンパク質10%、脂肪2.5%、灰分1.4%、繊維1.1%

ハレノヒさんでは、カムカム鍋という石鍋で炊いているので、モチモチとした食感! よーくかんで、お米の甘さを楽しみたいものです。

さらに、酵素玄米という、玄米を特殊な高圧力釜で炊いて発酵させることで、有機ゲルマニウムの発生した玄米があります。消化がよいので、お年寄りや赤ちゃんも食べられる優れものです。

ヒミツその2「つぶつぶ雑穀の使い方」
いずれも良質のタンパク質を含み、脂肪、ビタミンが豊富です。
●たかきび
茶色く挽き肉のような食感です。食物繊維は白米の20倍!
いつものハンバーグに混ぜて、こっそり繊維補給しちゃいましょう。きっと旦那様もお子様も気付かないはずです。
●もちあわ
雑穀アワのモチ米バージョン。白米ともちあわの組み合わせはモチモチで、ちびっ子も大好き! スタミナもついて成長を促進します。
●大麦
ビタミンB1が脂肪を分解し、カルシウムも多く含まれています。お値段も手頃。
ボイルしたものをスープやサラダに混ぜて食感を楽しみます。

ヒミツその3「大豆の話」
大豆は、肝臓を守り、働きを助ける効果があると言われています。
肝臓は、甘いものやお酒をとりすぎると、ちょっと疲れてしまいますが、がんばり屋なだけに弱音を吐けず、我慢してしまいます。
大豆に含まれるカルシウムや脂肪は、老廃物や毒素を外に流し出す浄化槽の役目を果たしています。
必須アミノ酸を含んでいて、細胞に活力を与え、血液をサラサラにしてくれる優れたアルカリ性食品です。

甘いもの+豆乳、肉+豆腐、お酒+味噌など、食べ合わせを工夫して、バランスをとりましょう。

※次回も「食材のヒミツ 2」をお届けします。