カレー屋さんかく:自家栽培の野菜や地産の果物ベースにしたカレーペーストにメインとなる牛肉を赤ワインやトマトで煮込んだソースを加えてスパイスで仕上げたビーフカレーは、甘く、ふくよかな味わい(長野県佐久市)
佐久市総合体育館前にあるかっぱ寿司の奥に「カレー屋さんかく」さんはあります。ドアを開けて中に入ると、店内はカウンター4席、テーブル席3つの山小屋風の落ち着いた雰囲気です。
いただいたのは定番メニューの「さんかくビーフカレー」(1,280円)。口にすると、甘みの中に、ふくよかな味わいが広がり、さわやかな辛さ。これが、少し辛くて、汗がジワーッとなります。しっかりと煮込んだビーフの肉感があり、肉の旨みと野菜の甘み、トマトの酸味を感じます。
店主の畑中昌浩さんは、元々、東京で腕を磨いた料理人でした。そんな畑中さんが作るカレーはというと……
「自分のカレーは、メインとなる食材の出汁をとって使う感じです。まず、じっくりと炒めた玉ねぎとか野菜、果物とかでカレーのベースを作ります。そして、お肉は、水を使わず、トマトと赤ワインで長時間かけて煮込んで、その出汁をカレーのベースに加えてオリジナルスパイスで仕上げていきます。カレーのベースは、玉ねぎとか野菜・果物で、なるべく自然の甘さを出しています。玉ねぎは、時期によっては御代田の畑で作っている無農薬の自家栽培なんですが、甘みが違いますね。肉は、牛の赤身とスジの部分を使っています。スジの部分は旨味が出るんですよ、出汁として。一言で言えば、素材の旨みを引き出すカレーかな」(畑中さん)
ビーフカレーの他には、季節や食材の仕入れにより定期的に変わるカレーがあります。
この日の日替わりは、「イベリコ豚とバナナ南蛮のスパイストマトカレー」(1,380円)。旨味の強いイベリコ豚を玉ねぎと一緒に溶けるまで煮込み、自家栽培無農薬のバナナ南蛮をたっぷりと合わせた、トマトの酸味の効いた限定辛口スパイスカレーです。
その他、ラム肉のカレーやスープカレー、限定でジビエカレーもあるそうです。
ビーフカレーと日替わりの合いがけ(1,580円)もできます。
カレーはテイクアウトもできます(さんかくビーフカレー弁当1,100円)。テイクアウト限定で子どもたちのために「お子様チキンカレー(甘口)」(1,000円)も用意しています。青森県産赤鶏をオーブンで焼き、余分な脂を落とし、細かく刻んだ玉ねぎやほうれん草、人参などの子どもの身体に不足がちな野菜と共にじっくりと煮込み、辛味の一切ないスパイスだけで仕上げた、身体のことだけを考えた自然の甘さの優しいカレーです。野菜の苦手なお子様にオススメ。
さて実は、こちら、昼間はカレー屋さんですが、夜はお酒と料理が楽しめる「小料理屋さんかく」になるんです。煮込みや唐揚げ、焼き魚などのメニューに加え、四季折々の山の食材や自家栽培の野菜などを使った料理を、信州ワインや地酒とともに味わえます。
◎業時間:水〜土曜日(不定休) 18:00〜22:00LO
カレー屋さんかく
- 【住所】
- 長野県佐久市中込3166-3 鈴木ビルA
- 【営業時間】
- 11:30~14:00LO
- 【定休日】
- 日・月曜日
- 【電話番号】
- TEL.0267-77-7752
- 【Instagram】
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