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福島の子どもたちの健康を取り戻し、未来を守る「子どもの保養サポート・上田」設立のための講演会&ミーティング開催! @市民プラザ・ゆう 5/29

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保養保養」って、リゾート地で静養すること? いえいえ違うんです。

上田市と御代田町で開催された上映会で、鎌仲ひとみ監督の『小さき声のカノン』を観て、いろいろと考えさせられましたが、これまでの認識が大きく変わったこともありました。その一つが、改めて「福島の子どもたちには保養が必要だ」ということ。

何を今さらと思われるかもしれませんが、確かにこれまで上田や小諸など各地で、福島県内の子供たちを招いた「リフレッシュ合宿」が開かれていたのは知っていて、「放射能を気にせず、自然のなかで自由に思いっきり遊んでもらおう」という趣旨に大いに感銘を受けていたのですが、実は、より重要な「保養」という意味合いがあったのです。

保養というと、休日に何かのんびりと過ごすイメージがありますが、放射能影響下での保養の目的は、「汚染がより少ない地域で少しでも長く過ごすことで、体内の放射性物質の代謝を促進し、免疫力を回復し、健康を取り戻すこと」なんです。1984年に原発事故が起きたチェルノブイリでは、国家予算を組んで保養を進めています。放射能影響下での子どもたちの将来を守るための重要なサポートといえます。

そこで、「信州上田リフレッシュ合宿」は、子どもたちの健康障害がますます増えていくだろうことを見据え、「子どもの保養サポート・上田」の会を設立して、保養本来の目的を果たせる形にして活動を継続していくことになりました。

4月2日、330名の市民の皆さんと共に、福島や関東地方の、チェルノブイリの子どもたちの「保養」を描いたドキュメンタリー映画「小さき声のカノン」を観ることができました。「子どもの保養」について真っ正面から取り組んだ映画が今まさに求められていたということを知らされた思いです。市民の皆さんの関心の高さと、知ったからには何かしなくちゃならないという思いの深さにも出会えました。

ついては、上田の「保養プロジェクト」を進めていく手始めとして、講演会とミーティングが企画されています。

《講演会》「原発事故から5年を過ぎた保養活動の課題」早尾貴紀氏
  • 【早尾貴紀氏プロフィール】
  • 「311受入全国協議会」共同代表、事務局。仙台市から甲府市に移住し「いのち・むすびば」設立。東京経済大学教員。専門「世界政治論」「パレスチナ/イスラエル問題」。

ご関心のある人は是非!

「子どもの保養サポート・上田」設立のための講演会&ミーティング
  • 【日程】
    • 2016年5月29日(日)
  • 【時間】
    • 13:30~15:3 早尾貴紀氏講演会
    • 15:45~16:30「子どもの保養サポート・上田」設立のためのミーティング
  • 【会場】
    • 市民プラザ・ゆう教養室(長野県上田市材木町1-2-2)
  • 【問い合わせ】
    • TEL.070-5029-1055/FAX.0268-75-0133/email hidden; JavaScript is required
    • (準備会・西山貴代美さん)