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【リラクオーレ通信】女神湖妖精祭リラクオーレ・マルシェ1日目。湖上の風がさわやかな中でお買い物。幻想的な雰囲気のナイト・マルシェは、素敵な時間となりました。

公開: ( ※ 古い情報です ) / 文責:

去る8月16・17日に、「女神湖妖精祭リラクオーレ・マルシェ」が開催されました。

例年、この時期は、夏が過ぎゆき、風の感じが変わる時期なのですが、今年は、まだまだ夏本番。2013夏フェスタの幕開けです。

10:00オープン。もう、すでに夏の陽射しが照りつけています。でも、そこは標高1,500mの女神湖畔、湖上からの風が吹いて暑い中にも、さわやかさを感じます。

今回、マルシェに出店していただいたのは……

<飲食>

  • たてしなップル&感性りんごさん。美味しい完熟リンゴ100%のジュースやシードル、また地元産の種なしブドウなどを販売していて、来場者の喉を潤していました。
  • 玄米菜食ハレノヒさん(16日のみ)。いろいろな具材を載せた玄米おにぎりは、やっぱり素朴で美味。飛ぶように売れていました。
  • ヴィーガン料理 にゃんこ先生。夏野菜の丼は、ちょっと辛いけど、夏にピッタリでした。
  • 自然おやつ工房 アッサンブラージュさん(16日のみ)。ワンちゃんも一緒がモットーなので、ワンちゃん連れのお客様と話が弾んでいました。
  • アマナカフェさん。いつも香り高いオーガニック・コーヒーを提供してくれるアマナさん。今回のアイスコーヒーも味がしっかりしていて美味でした。
  • アジアの屋台sapaさん。2日間、大賑わいでした。ベトナムの米の麺フォーは、さっぱりしていて食が進みました。トッピングの実の辛さは半端ではありませんでしたが、美味でした。
  • 奥本農園さん(16日のみ)。東御市産の野菜とジャムを販売。ジャムはお土産にも最適だったようで完売だったようです。
  • ビーハイブさん16日のみ)。天然のはちみつは来場の皆さんの関心も高く、説明を聞く人も多かったようです。焼き菓子も好評でした。
  • ぐるぐるピース市さん16日のみ)。手作りのナッツとドライフルーツは、自然食志向の方に人気。原村で毎月30日に「ぐるぐるピース市」を開催しているので、そちらもどうぞ。
  • さいのおすしさん。マクロビオティックな野菜だけを使った珍しいお寿司。でも野菜と言ってもあなどるなかれ、野菜の味を生かしながらも、様々な味付けの工夫が凝らされたお寿司は、普通のお寿司に負けていません。十分に美味、そして見た目が彩鮮やかで、とっても綺麗なんです。

クラフト 

  • 手作り石けん makomokoさん(16日のみ)。マーブルや縞模様など、インテリアとして飾っておきたいような綺麗で可愛い石けんが並び、お客様との話が弾んでいました。
  • アートせっけんKURIさん。ミュージシャンでもあるKURIさん。そのアーティスティックな感覚を石けんでも表現しています。見ているだけでも癒されます。
  • 布ナプキン ぼちぼち♪さん。身体と精神位優しい布ナプキン。案外と認知されていたとビックリされていましたが、お客様とじっくり話ができたそうです。
  • ヘンプ&天然石 ヘンプいやしやさん。麻の製品は、素朴ながらも、しっかりとしています。ここの製品は、鮮やかな色合いも特長です。
  • ハンドメイド雑貨 atelier ku*(アトリエくう)さん。アットホームな雰囲気の中に手作りの作品が並んでいました。
  • 子供服・帽子・布小物 Hinataさん。手編みのぬくもりがある作品が多く紹介されていて、やさしく応対してくれました。
  • お菓子・ケーキ・布小物・ふんどし Gaia danceさん。麻のふんどしは、結構人気なのだそうです。手作りのピタパンに舌鼓を打っている人も多かったようです。
  • 自然素材手作り雑貨・衣類 ふくろうの森さん。自然の素材にこだわった手作りの優しい作品がそろっています。
  • ビー玉と麻ひもの手作りアクセサリー 空気猫さん。ビー玉を使った浮き玉が可愛らしくて、手頃で、皆さんお気に入りを見つけていました。
  • 元祖御縁満本舗さん。顔が五円玉のユーモラスであたたかいキャラクターもステッカーを販売。また、立入禁止や猛犬注意などのステッカーを、これまたユーモラスに嫌味なく伝えるステッカーも販売。ご主人の人柄が作品に出ています。
  • ヘイアンナ ナミエさん。ペルーに渡っていた経験のあるご家族が営むお菓子・服・アクセサリーのお店。ペルーの風を感じます。
  • HaiRy Treeさん。キラキラと輝く手作りのサンキャッチャーが魅力的に並んでいます。そんなキラキラを見ていると幸せな気分になります。
  • ファッションSCさん。色とりどりの個性的なアジアン雑貨・アクセサリーが並んでいます。ちょっとした遊び心をくすぐる作品が多くあります。
  • 富士山聖徳寺望麻月さん。富士山の中腹にあるお寺さん。マルシェの始まる前に、浄めの法螺貝を吹いてくださいました。米・石・ヘンプクリームなどを販売。

<ヒーリング> 場所を木陰に設定したので、気持ちよさもひとしおでした。

  • Natural Healingさん(16日のみ)。アロマハンドトリートメントで、手足をほぐすだけでも、身体全体の疲れがスーッとひいていきます。
  • ヒーリングサロン・ホワイトミラーさん(17日のみ)。オーラリーディングとは、オーラを通じて、その人の情報を得ることなのだそうですが、過去の自分を知ることもできるとか。
  • イノセント倶楽部さん(16日のみ)。夢の実現へ向けてのお手伝いをしているとのことで、ヒプノマッサージは催眠療法を取り入れたマッサージです。
  • 癒し処 てあて屋さん。心と体を緩める施術を受けた後のマヤナッツコーヒーが美味。ノンカフェインなのに、コクがあるんです。
  • ぎんがのうちさん(16日のみ)。木陰の下での本格的なタイ式マッサージはたまりません。日頃がんばている自分へのご褒美になります。

お昼過ぎからは、アフリカの太鼓ジャンべとダンスの集団「サブニュマ」による、参加型のパフォーマンスが行われました。ジャンべの音が大地を揺るがし始めると、心の奥底に響き、自然と体が動き出します。先陣を切って、サブニュマのメンバーが、天を仰ぎ、大地を愛でる踊りで、自然への畏敬と仲間たちのつながりを表現します。その鼓動が伝わると、会場にいる人たちも踊りの輪に加わり始め、次第に大きな輪になり、会場全体がうねりに包まれていきました。皆、自分の感情を昇華させるかのように踊っていました。

サブニュマの皆さんは、木陰で太鼓のワークショップや、絵本の読み聞かせをしてくれて、子どもたちの歓声が響いていました。

夕方、会場には大きなファイヤーストームが積み上げられて点火!  
そのとき、ゴロゴロゴロと嫌~な音が鳴り始め、ポツポツポツと雫が落ち始めました。これは、どうしよう、夜を前にマルシェも中止も頭をよぎりましたが、20分ほどシトシトしたかと思ったら、そのままあがってしまったのです。女神湖の女神様と妖精の思いやりだったのかもしれません。

夜の戸張が降りる頃には、赤々と炎が立ち上り、ナイト・マルシェの雰囲気が盛り上がります。出店の皆さんも、それぞれに、カンテラの灯りを掲げたりして、昼間とは違った装いです。

すっかり夜もふけた7時過ぎから「炎と音楽のパフォーマンス・ゴロピカ」のショーが始まりました。太鼓の音に合わせて繰り広げられる炎のイリュージョンは、いつ見ても興奮と感動を覚えます。幻想的なステージが夜の女神湖畔に繰り広げられました。

鳴り止まない拍手の中、終了。とっても素敵なナイト・マルシェも終わりです。何とも素晴らしい夜でした。まだまだ認知不足のせいで、お客様はさほど多くなかったのですが、手前味噌で恐縮ですが、こんな夜を味わわないのは、と~ってももったいないと思います。来年も必ず開催する決意でいますので、ぜひ、おいでください。

まだまだ燃え残るファイヤーストームを背に、皆、家路につきました。

明日は、妖精祭マルシェ2日目、「世界音楽フェスタ」です。その様子は、次回のリラクオーレ通信で……。