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【劇団モカイコZ通信】心躍るエンターテイメントを目指す若き劇団「劇団モカイコZ」誕生! 旗揚げ公演『風ノ魔モノ』決定 @上田映劇 8/31

更新: / 公開: 2013年7月2日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

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上田市を拠点にした「劇団モカイコZ」なる若い劇団が産声をあげ、8月31日(土)に上田映劇での旗揚げ公演『風ノ魔モノ』が決定しました。

リラクオーレでは、なかなか地方では根付きにくい「演劇」という文化に挑戦する若者たちを応援しながら、地域のエンターテイメント文化にも貢献できたらと考え、ここに彼らの情報ページを設けることにしました。

■ 劇団モカイコZ旗揚げ公演『風ノ魔モノ』
<風の魔物、即ち“風魔”-。> 

いまだ戦乱の嵐が吹き荒れていた頃、人々の間で囁かれる風の噂があった。 その者、身の丈七尺二寸。 鋭い眼光に大きな牙を持ち、刀を抜かせれば疾風の如く敵を斬り裂くという。 誰もがその名を知りながら、姿を見た者は誰ひとりいない最強の忍者。 人か魔物か、“風魔コタロウ”。 
一方で、いまいち冴えないダメ忍者“ジンナイ”は派手に活躍して一旗揚げてやろうと企むも、理想とは真逆の忍者の地味さに落胆していた。
 何故、僕らは出会ったのか。 
 何故、彼は僕にこだわったのか。 
 何故、僕は彼を必要としたのか。 
 一体、僕らは何と戦っているんだ・・・。 

<はじめまして、劇団モカイコZです>

今回上演する『風ノ魔モノ』は戦国時代に実在したとされる忍者、風魔小太郎に着想を得ております。 
しかし、よりにもよって我々の活動拠点であり上演会場のある上田市は、言わずと知れた真田の里。真田十勇士という地元の英雄とも評される忍者たちの存在があるわけです。 そんな場所であえて風魔の物語をやってしまおうというのですから、これは当然半端なものは作れません。 
2013年、夏。風の魔物が真田の里に喧嘩を売らせていただきます。

【日時】
8月31日(土) 昼公演13:00~ 夜公演18:00~
【会場】
上田映劇(上田市中央2-12-30 TEL.0268-22-0269
【料金】
一般前売1,200円/一般当日1,500円/学生1,000円 ※全席自由
【チケット購入方法】
イープラス販売
メール予約 : email hidden; JavaScript is required
⇒ チケットについての詳細
【問い合わせ】
email hidden; JavaScript is required または、リラクオーレ090-9146-9636(篠原)まで
◎ツイッター https://twitter.com/mokaico_z
◎フェイスブック http://www.facebook.com/mokaicoZ

さて、「劇団モカイコZ」は、丸子修学館高校の演劇部出身の代表・篠原拓夢をはじめに、そのOB、OGを中心に結成されました。
現在、丸子修学館高校演劇部は、全国大会に出場するほどの存在になっていますが、2~6年ほど前、その礎を築いたのが、彼らだったのです。
当初、部員3人からスタートした彼らでしたが、

2007年『暁刃傳~黎明の志士たち』(脚本:篠原拓夢)
・長野県優秀創作脚本賞受賞
2008年『Pandora in the Box -匣の中のパンドラ-』(脚本:篠原拓夢・郷原玲)
・長野県大会出場、最優秀創作脚本賞受賞
2009年『Paranoid(脚本:郷原玲)
2009年『paradox -それは次々と帰無して行く時間に対する、僕のささやかなる復讐だった-』(脚本:郷原玲)
・高校演劇関東大会出場
2010年『My Lovely Library』(脚本・郷原玲)
・長野県大会出場
2011年『DOKUSAISHA -Charlie Chaplin "The Great Dictator"より-』(脚本・郷原玲)
・高校演劇関東大会出場

という軌跡をたどります。
そこに共通するスタイルは、殺陣・アクション・ダンス・ユーモア、そして、壮大なるストーリーと心を昇華させるクライマックスという、それまでの高校演劇界にはないオリジナリティを備えた、まさに見ていて心躍るエンターテイメントでした。

そして、そのときの鼓動と心の高ぶり、熱い想いが忘れられない11人が、その感動を、より多くの人々に伝えるべく結集したのが「劇団モカイコZ」なのです。

《劇団モカイコZ》
代表:篠原拓夢/副代表:茶色/役者:伝田葦人、奥堀まゆ、早渡知利、チャーリー青柳、フランキー山本、くどうきよみ/音響:洞奥詩織/大道具:田中元気/宣伝美術:金井真瑠美