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【リラクオーレ通信】女神湖妖精祭ルポ② キッズダンスに元気をもらって、コニちゃんのハワイアン・ライブで安らぎの時間を過ごす

更新: / 公開: 2012年5月16日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

妖精祭2日目の5月5日。昨日の天気が嘘のように朝から快晴。きっと妖精たちも、昨日はやりすぎと反省したのかも。













今日のプログラムの最初は9:30~キッズダンスパフォーマンス」
地元のキッズダンスサークル「たてしなハッピーフェアリーズ」はじめ、東京や埼玉などから12団体約120人のちびっ子ダンサーが女神湖に集結して、明るく元気に、そして楽しげに、それぞれのパフォーマンスを披露していました。

最初は、地元のわずかな子どもたちの集まりからスタートしたキッズダンスですが、回を重ねるごとに少しずつ少しずつ、その輪が広がり、県を越えて、ちょっとしたムーブメントになりつつあります。子どもたちを応援する親御さんも含め、女神湖が大きな歓声に包まれるのです。

続いては、いよいよ本日の真打ち登場です。
そう、コニちゃんこと、元大関・小錦のKONISHIKさんがやってきたのでした。
最初は、あのNHK・Eテレの子ども向け番組『にほんごであそぼ』のエンディングテーマ「ぴっとんへべへべ」を会場にいた子どもたちと踊ります。そう、あの“び~よらんたん び~よらんたん るってめら~ るってめら~”ってやつです。

最初は本物のコニちゃんを前に緊張していた子どもたちも、お馴染みの音楽が流れると、自然に身体が動き、一緒に歌って……。その一体感にコニちゃんも大満足でした。続いて、奥様の小錦千絵さんをお手本にフラダンスも楽しみました。子どもたちには、とっても素晴らしい、こどもの日のプレゼントになりました。

ハワイアンミュージック&フラダンスのライブの後、14:30~は「KONISHIKIハワイアンライブ&フラ」。コニちゃんが、その歌声を披露してくれたのでした。
本格的なハワイアンバンドの演奏をバックにしたコニちゃんの歌は、優しく、ゆるやかに心に響きます。異国の地の音楽でありながら、なぜか懐かしく安らかな気持ちになるのは、コニちゃん自身が自分の故郷に思いをはせながら民族の歌を歌う、その根底に流れる心に私たちも共感するからではないでしょうか。

それにそれに、奥様の千絵さんの歌が、これまた一味違って素敵なんです。透き通るような歌声に、何かキュンとするものを感じたのは私だけだったでしょうか。

ライブ後に聞いたKONISHIKIさんのお話。

「よく“ハワイと日本の2つの故郷があって、そうなるまで、苦労もあったでしょう?” って聞かれるんですが、あまり難しく考えたことはないんですね。そのとき、そのとき、その場所で、できることを自然に精一杯やってきたら、今に行き着いたって感じ。だから、皆さん、もっと、ゆる~く人生を過ごしたら楽になるんじゃないかと思いますよ。この妖精祭も、そんな、ゆる~い感じが素敵だと思いました。来年も来たいですね。」

そんなKONISHIKIさんは、来る7月26日~29日に、横浜は赤レンガ倉庫パークでウクレレピクニックを開催するとのこと。詳細は、またお知らせします。

そんなこんなで、あっという間に過ぎた2日間でした。終わってみての感想は、ミュージシャン、パフォーマー、子どもたち、そして、コニちゃんと、確実に人の輪が広がっていること。それを、とっても、うれしく感じています。これも、妖精の魔法のおかげかな?