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【リラクオーレ通信】 ケーナの温かな音色が響いた風音あそび ~ライブハウス編~

更新: / 公開: 2012年1月30日 ( ※ 古い情報です ) / 文責:

去る1月21日、善光寺下ぱてぃお大門内にあるライブ・スタジオCafe Beansで、第2回「風音あそび~ライブハウス編~」が開催されました。


開演前のひととき

温かな音色が響く

ファミリーバンド

魅惑のデュオ

主宰のみゆきさん

風音あそび(風音ケーナ塾)は、松本市在住のケーナ奏者・堀みゆきさん(東御市のカフェcococalaの店主・堀さんの娘さん)が主宰するケーナ教室。その生徒さんの発表会とみゆきさんのミニライブが本日のプログラム。

第1部は、生徒さんによる発表。始めたばかりの方から経験者、お母さんからお年を召した方まで、9名の方の発表がありました。
曲目は、涙そうそう、故郷など馴染みのあるものから、アメイジンググレイス、そして、本格的なフォルクローレと、それぞれの皆さんの思いが込められていて、技術だけではない熱い何かが伝わってきました。

中に奥様がケーナ、ご主人が南米の絃楽器チャランゴを演奏したご夫婦がいらっしゃったのですが、そこに、2歳の息子さんも小さなギターで参加して、ファミリーバンドの発表となりました。息子さんのギターはマイペースなのですが、それが、本当に微妙に合っていて、皆が笑顔になり、拍手喝采でした。
音楽が結ぶ家族の絆を実感しました。

第2部は、みゆきさんとピアノの岩崎純子さんによるデュオ・ライブ。
バッハのG線上のアリアなどのクラシック、ナウシカなどのジブリ作品などを楽しんだ後、皆で「見上げてごらん夜の星を」を合唱しました。まだ記憶に新しい昨年を振り返りながら、それぞれの思いを胸に口ずさみ、何かこみ上げてくるものを感じました。
続いて、前回好評だったオリジナルバージョンの「TAKE FIVE」を熱演。南米の民族楽器であるケーナがワールドワイドな楽器であることを実感できる名演でした。

「ケーナの素晴らしさを、より多くの皆さんにお伝えしていきたいんです。だから、ジャンルにとらわれず、魅力的に感じてもらえる演奏を続けていきたいですね」とみゆきざんが語ってくれました。

最後にTHE BOOMの「風になりたい」を皆で歌ってフィナーレとなりました。

ライブの様子を下記で見ることができます。
http://ameblo.jp/vient77/entry-11143904053.html

また、ケーナを習ってみたい、興味があるという方は下記をご覧ください。
http://verdeoscuro.naganoblog.jp/c17308.html