世界自閉症啓発デーに、「ライト・イット・アップ・ブルー ちの 2017」開催! ワークショップ「まぜこぜアート」も @茅野市民会館 4/2
毎年4月2日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」で、全世界の人々に自閉症をはじめとする発達障害について理解してもらう取り組みが行われています。具体的には、毎年、4月2日〜8日を発達障害啓発週間として、シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップなどの活動を行っています。発達障害について理解することは、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現につながるものと考えているのです。
この活動の一環として、茅野市民会館で、「ライト・イット・アップ・ブルー Light It Up Blue ちの 2017~ひろがれ! 青い光がつなげるこころ~」が開催されます。18:00〜点灯式 18:30〜点灯
いろいろな個性を持つ人たちが「まぜこぜ」に居る社会。「違い」にふれて認めあい、広くゆるく、つながっていく。そんな想いを込めて、茅野市民館を青い光でライトアップします。 Warm Blue(あたたかな青)の光に包まれ“青のあたたかさ” 感じてみませんか?(茅野市民会館HPより)
さらに当日は「アートワークショップ『みんなで描こう まぜこぜアート』」が開催されます。ながのアートミーティング アートサポーターの橋本ゼンさん、ささきりょうたさんによるアートワーク&音遊びセッションです。障がいのある人もない人も、みーんなまぜこぜでブルーボードに大きな絵画を描きます。
ライト・イット・アップ・ブルー Light It Up Blue ちの 2017
- 【日程】
- 2017年4月2日(日)
- 【スケジュール】
- アートワークショップ 13:00~15:00
- 点灯式(カウントダウンセレモニー) 18:00〜
- リズムセッション「みんなで奏でるリズム!」18:15〜
- 点灯 18:30〜22:00
- 【会場】
- 茅野市民会館(長野県茅野市塚原1-1-1)
- 【問い合わせ】
- TEL.0266-82-8222
自閉症とは
自閉症は、「常に自分の殻に閉じこもっている状態」と考えられたり、「親の育て方が冷たかったということが原因ではないか」と思われることがありますが、これは正しくありません。脳の発達の仕方の違いから「他の人の気持ちや感情を理解すること」「言葉を適切に使うこと」「新しいことを学習すること」などが苦手であり、一般的な「常識」と思われることを身につけることも苦手です。このため、真面目に取り組んでいても、誤解されることがあります。なお、自閉症の人たちは、とても「純粋」で、自分の感じたままに話したり、行動したりすることがあり、感覚が過敏であったり記憶が抜群な人もいます。このような、自閉症の人たちの行動や態度の意味を理解していただき、愛情をもって支援していただくことを願っています。自閉症の人たちは、周囲の愛情と支援によって大きく育つことができるのです。(世界自閉症啓発デー日本実行委員会公式サイトより)