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感動して楽しく理解する新しい形の授業の第4弾『石けん膜には知性がある?! 〜針金立体がつくる膜の不思議〜(小学生編)』開催! 今回はシャボン玉の実験授業 @未来の学校フェルマータ in 上田市 8/20・21

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imageお待たせしました〜。上田市の市街地にある学習塾「未来の学校 フェルマータ」さんで行われている、感動しながら楽しんで数学を理解する新しい形の授業、いよいよ第4回目が開催されます。今回は『石けん膜には知性がある?! 〜針金立体がつくる膜の不思議〜(小学生編)』imageです。針金立体づくりと石けん膜の実験を通じて、自然界に働いている「表面積を最小にしようとする力」について触れる内容です。

小さい頃に遊んだシャボン玉。実は、そこにはとても奥深imageい世界が広がっているそうです。

  • シャボン玉はなぜ丸い形になるのか?
  • 水ではできないのに、どうして石鹸や洗剤を混ぜると膜が張るようになるのか?

そんな素朴な疑問の背後にも、探検していけば、化学的・物理的・数学的な自然の営みが潜んでいるのです。

image石けん水(シャボン液)が見せる膜の形は、不思議の宝庫! ということで、今回の授業では、針金を使って自分で実際に立体図形を作ることを通して、立方体・直方体・三角柱・四角錐(ピラミッド)・正四面体(三角錐)といった代表的な立体の名前や特徴に触れ、そして、それらの立体が生み出す膜の様子をよく観察していきます。

【授業の内容】
  • 工作する:サンプルを見ながら特徴をおさえて、針金で立体を作ってみよう。
  • 予想する:石けん膜がどのように張るか、予想を立ててみよう。
  • 実験する:作った針金立体を石けん水に沈めて、実験してみよう。
  • スケッチする:各立体に膜がどのように張ったか、よく観てスケッチしてみよう。

針金で立体を作ると、本来は見えないはずの奥の辺(立体図でよく点線で書くところ)も含めて「ある角度から立体を見ると、それがどのようになっているか」が一目瞭然に見えます。このような「面のないフレーム構造」の長所を活かして、立体や膜のスケッチをすることで、「物事を感じ取る力(観察力)」を鍛えていくと同時に、自分の手の内にある奥行きのある立体と、それを二次元に表現した絵(図)が、自分のイマジネーションの中で一体(同一のもの)となるような「立体感覚」も養っていくことができるとのことです。

兄弟姉妹や友達を誘って参加してみては!

石けん膜には知性がある?! 〜針金立体がつくる膜の不思議〜
  • 【日時】
    • 2016年8月20日(土)
    • 10:00〜12:00 小学4年生以下/ 13:30〜15:30 小学5・6年生
    • 2016年8月21日(日)
    • 10:00〜12:00 小学5・6年生/ 13:30〜15:30 小学4年生以下
  • 【料金】
    • 2,500円(兄弟姉妹で参加の場合は500円割引)
  • 【持ち物】
    • 筆記具、定規、ラジオペンチ(あると便利)
  • 【会場】
    • 未来の学校 フェルマータ(長野県上田市中央北1-5-12 ※駐車場あり)
  • 【申し込み・問い合わせ】
    • email hidden; JavaScript is required/070-6994-6177(清水さん)